出勤すると、こんなメモが置かれていました。
「敷地図見ながら、ゾーニング考えなさい。
それが決まったら概算見積もり出して、資金計画建てるから、それを持って銀行ローン申し込みに行くんだよ!」
の、意味と思います。
(お客様には、丁寧に詳しく優しく口頭で説明します。ご安心下さい。)
ゾーニングとは、家の中の大まかな配置を決めることです。必要な部屋をあげ、どんな動線で生活したいか考えます。
「ゾーニングを考えながら、平面図も描いてみよ。」と言われたので描いてみました。(スパルタです。)
・・・が、広さの感覚が全くつかめないので、今住んでいる家と比較しながら必要な部屋とその広さを出していきました。
夜な夜な描いて、旦那さんに確認して、社長に構造や動線などチェックをして貰って、家に持ち帰って描き直して確認して、、、と、毎日こんな調子を繰り返し、進んで行きました。
通常の流れだと、一級建築士の社長がお施主様とお打ち合わせを重ねながら、平面図に起こしていきます。
その際、梁・桁・柱組み(家の構造)も同時進行で考えながらプランにしていきます。
最初の段階から、ご家族の希望と安全性を両立して計画出来るは、大進建設の強みなんです(*^-^*)
平面を描く際に気を付ける事、教えてもらった事は、
★梁を通したい真下に柱、壁を計画し、屋根や2階部分の重さをバランスよく分散させる。
★二階の角の柱の位置は、必ず一階の柱の真上に通して置く(『通し柱』と言います)。
(頭がこんがらがります。「外観は?」と聞いたら、「一緒に考えるんやわー」と一言。えー?(^-^;)
どんどん計画は進んできますが、まだこの時点ではローンを組めていないので、理想と夢を巡らせ楽しくプランを考えていた分、お金借りれるのかな、建てられたらいいなぁ・・・と思いながら描いていました。
ある程度考えがまとまると、平面図におこしてくれて3Dパースにして見せてくれました。
想像力、妄想力は人一倍ある私ですが、3Dになるとイメージ通りの箇所とそうでないところがはっきりしました。
例えば、玄関が想像以上に狭く、とっても寂しかったので窓の形を変えてもらったりしました。
同時進行で行っていたローンの申し込み準備ですが、
特に、我が家は旦那さんが自営業という所がネックに感じていました。
金融会社によって異なると思うのですが、ローンの申し込みには自営業は直近3年分、会社勤めの場合は1年分の収入証明が必要でした。
ざっくり調べてみると、今年度の収入の方が昨年度よりも多かったので、今年度分の確定申告を出してからローンの申し込みをしよう!と計画しました。
それに合わせて概算見積もりを出し、資金計画を立てることになりました。
・・・余談ですが、携帯電話を新規や機種変更するとき、携帯電話の本体代を分割して、使用料と一緒に支払っている方は多いと思います。(我が家もです)
その場合、本体代を「ローンで購入していること」になっているので、
毎月の使用料金をうっかり払い忘れてしまった場合、ローンの滞納があるとみなされてしまうことがあるらしいです。恐ろしい。気を付けたいですね(*_*)
次回は、更にプランの変更と、ローンの申し込みです。
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