高断熱・高気密の家について~だいしん猫現場探訪Part3

奇心旺盛な「だいしん猫」が

家づくりの現場で感じたナゼ?どうして?をリポート!

大工さんや職人さんに直接トコトン質問します。

今回も家を建てる時に知っておいてほしい耳寄りな情報を

お伝えします。

3回目の今回は「高気密、高断熱」について、とことん聞いていまぁす♪

だいしん猫:ねえねえ大工さん♪この家は高気密・高断熱で工事するって聞いたけど、今までの家とどこが違うの?

大工さん:夏涼しく冬暖かい家を作るには、断熱材を床・壁・天井と連続してたくさん入れておかないといけない。というのは分かるよね?でもね、断熱材をたくさん入れるだけではダメなんだ。家の中に隙間風が入らないように「気密性」をよくしないといけないんだ。ほんの少しの隙間からでも、冷暖房が逃げてしまうだろ?だから床下からの空気、天井裏からの空気がどこからも入らないように「気密パッキン」を入れたり「発泡ウレタン」で隙間を埋めるんだ。これは魔法瓶の仕組みに似ているね。今までの家は、気密性ということを重視していなかった。そこが大きく違うところかな。

だいしん猫:なるほどね~!断熱材をしっかり入れても、隙間があるとせっかく冷暖房で快適な温度に調整した空気が逃げてしまうもんね!隙間を埋めることが重要になって来るよね。「快適な温度をキープできる家」が「高断熱・高気密の家」って訳だね!猫がこたつで丸くなる♪って事もなくなるかもね~(=^・^=)今回も勉強になりました!ありがとうございました♪またお邪魔しまぁす♪

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