奇心旺盛な「だいしん猫」が
家づくりの現場で感じたナゼ?どうして?をリポートする現場探訪シリーズ!
今回も家を建てる時に知っておいてほしい耳寄りな情報を
お伝えします。
5回目の今日は「外壁パネル工法と木造軸組み工法」について、とことん聞いていまぁす♪
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だいしん猫:ねえねえ大工さん♪建築現場で、パネルを組み立ててるところを見るんだけど、アッという間に家が出来上がるイメージだね。
大工さん:そうだね。外壁パネル工法って言うんだ。工期の短縮につながるね。大手ハウスメーカーはいろんな工法を開発しているよ。
だいしん猫:ふーんそうなんだ、パネル工法だと工事期間が短くなってお客さんは嬉しいよね♪
大工さん:うん!そうだよね。ただ壁パネルの多くは合板で作られているから、雨に濡れると剥離(はくり)して、強度が下がってしまうんだ。日本は雨が多いので、工事中に濡らさない様にするのは大変だよね。また壁パネルの中には綿状の断熱材が入っているから、これも濡れると使い物にならなくなる。ブルーシートで被う事も出来るけど、家が大きかったりデコボコした家だと難しいからね。
だいしん猫:・・・そうか。一年中、雨や湿気のリスクがある日本では大変そうだね。
大工さん:そうだね。一長一短だよね。昔からある木造軸組工法は天然の木を使うから、雨に濡れても乾けば強度も変わりはしないし腐ることもない。断熱材も外部周りの工事が終わってから入れるので、雨に濡れる心配もないんだ。
だいしん猫:なるほどね~日本の風土にあった建築工法なんだね。家づくりって知れば知るほど面白いね♪今回もいろいろ教えてくれてありがとう♪
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