梁の役割と大きさについて〜だいしん猫の現場探訪〜Part1

好奇心旺盛な「だいしん猫」が

家づくりの現場で感じたナゼ?どうして?をリポート!

大工さんや職人さんに直接トコトン質問します。

安心こだわりの家づくりの参考にされて下さい♪

第1回目は「梁の役割と大きさ」について現場で聞き込みしていまぁす♪

だいしん猫:お仕事お疲れ様です!中は木のいい匂いがするね~♪
ところで大工さん♪この頭の上の柱を横にした様な木
いろいろな大きさがあるけど、どんな意味があるの?

大工さん: だいしん猫くん♪いらっしゃい♪
頭上の大きな木材は「梁(はり)」と言って
屋根と2階を支える重要な役目をしているんだよ。
1本1本の梁にどれ位の荷重がかかるか計算して、大きさを決めていくんだ。

でもね計算上はOKでも、その1本で何十年も支えるには、さすがに荷が重い(笑)
だから計算で出てきた寸法より1~2割増しくらいの梁を使うようにしているんだ。
楽に支える事が出来て、梁も長持ちするからね♪結果、住む人が安心して暮していけると言う訳。

だいしん猫:なるほどね!計算で出てきた寸法より、少し大きめの梁を使ってるんだね。
でも大きくするしないって、大工さんや設計士さんの気持ち次第?って事?

大工さん: 気持ち次第・・・(笑)そうだね。完成すれば見えない所だけれど
こうゆう思いで家づくりをしている事を知ってもらえると嬉しいね。

だいしん猫:そうか~。そんな思いがあったんだね。梁の事もよくわかりました!
またお邪魔させてもらいます!

『梁にゆとりをもたせて丈夫に長持ち!』

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