柱の文字について~だいしん猫現場探訪 Part7

奇心旺盛な「だいしん猫」が

家づくりの現場で感じたナゼ?どうして?をリポートする現場探訪シリーズ!

今回も家を建てる時に知っておいてほしい耳寄りな情報を

お伝えします。

7回目の今日は「柱の文字」について聞いていまぁす♪

 

だいしん猫:ねえねえ大工さん♪ずっと気になってたんだけど、柱に書いてある「ち六」って文字は何なの?

大工さん:やぁだいしん猫くん♪いらっしゃい♪若い人達にはX方向・Y方向と言った方が分かりやすいかな?いろはにほへと・・・と一二三四・・・それぞれをX方向・Y方向の座標軸で表しているんだよ。交わった所に立てるんだ。柱一本一本使う場所で、長さも加工(ホゾ)も違うから、この位置に立つ柱です。と示しておく必要があるんだね。それと文字はみんな南を向いているだろう。柱を立てる時に向きもわかるように、文字のある面を南にもってくると決めてるんだよ。

だいしん猫:なるほどね~そういう意味だったのか♪この文字を見てどの位置にどの柱が立つかが判るんだね。またひとつ知識が増えました!ありがとう♪

関連記事

  1. 壁の断熱材について~だいしん猫現場探訪Part4

  2. 梁の役割と大きさについて〜だいしん猫の現場探訪〜Part1

  3. セルロースファイバーについて~だいしん猫現場探訪Part6

  4. 外壁パネル工法と木造軸組み工法~だいしん猫現場探訪Part5

  5. 高断熱・高気密の家について~だいしん猫現場探訪Part3

  6. 間柱の役割について〜だいしん猫の現場探訪〜 Part2

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。