【家の悩み】家の契約から引き渡しまでに知っておいて欲しいこと⑥

今回の記事では、家を契約し、着工、引き渡しの際に、あなたに「知っておいて欲しいこと」をお伝えさせていただきます。

もしあなたが今現在、住宅会社で契約をしようとしている段階ならば、ぜひ知っておいていただきたいと思っております。

こちらの記事では、

・見積もりで知っておいて欲しいこと

・契約の際に知っておいて欲しいこと

・地鎮祭で知っておいて欲しいこと

・上棟式で知っておいて欲しいこと

・工事中に知っておいて欲しいこと

・完成、引き渡しの際に知っておいて欲しいこと

に分けて詳しく解説していきたいと思います。

◇見積もりで知っておいて欲しいこと

 

家づくりの打ち合わせを重ねて、間取りと仕様が決まれば見積書が出来ます。

最近、見積書に『一式』と書かれていて、詳細の記載が少ない見積もりが多くなったような気がしています。(問題がなければ、それで良いのですが)

例えば、工事中に追加の工事が発生して『追加で〇〇万円かかります』と言われたとします。

ここで問題になるのが、「元々の品物や工事内容がいくら見ていたか?」「費用の記載がはっきりと明確になっていない」ため、不信に思うかもしれません。

専門用語の多い詳しい見積書を提案されても、あなたは「理解できない」と言うでしょう。

しかし、住宅の専門家の第3者に見てもらえば、それが妥当な金額なのか、どういう工事をするのかはっきりとわかります。

ですから、詳しい資料を提出されても分からないと思うのではなく、見積書はあなたとの約束事の証(あかし)として、住宅会社と取り交わすものなのです。

なるべく詳しい見積書の方が、後々トラブルにならないと思います。

◇契約の際に知っておいて欲しいこと

見積もり金額と資金計画の折り合いがつけば、いよいよ『契約』です。

住宅建築の契約は、『請負契約』と呼ばれ、約束の建物を、いつまでに、いくらで、工事を引き受けるという約束です。物品の売買契約は、品物と代金の引き換えですが、住宅建築は工事を行いますので、『請負契約』となります。

請負契約は工事の進捗に合わせて何回かに分けて支払います。

通常であれば、

①契約金

②着工時までに、 3分の1

③上棟後に、   3分の1

④引き渡し時に、 3分の1

の段階で支払いが発生します。

「契約・着工時に3分の1支払うのは多いんじゃないか」と思っている方がいらっしゃると思いますが、次に支払いが発生する上棟後の支払いまでに、木材の購入費用、基礎工事などの費用に使われています。つまり、契約・着工金の3分の1は、上棟までの工事費用として使われ、家を建てるために必要なお金だということを理解してください。

信頼できる建築会社であれば、契約書にはほとんど問題ありません。少しでもモヤモヤした気持ちがあるならば、契約を決める前に、これらの金額に関する不安は、必ず解決しておいてから契約するようにしてください。

◇地鎮祭で知っておいて欲しいこと

家の契約が終わると、いよいよ新しい家の工事がスタートします。

建て替えであれば、引っ越しを終えて、解体工事から始まりますが、そうでなければ最初の行事は地鎮祭になります。ネットなどを調べれば、地鎮祭、上棟祭の吉日カレンダーなどが出てきますので、住宅会社と相談して、地鎮祭は良い日を選ぶようにしてください。

日本人は、自然の中に神様がいると信じてきました。

地鎮祭は神主さんを通して土地の神様に、ここに家を建てて、住まわせてください。安全に工事が終わりますように、家族が安全に暮らせますようにとお願いをします。

お子様のいる家庭では、家を建てる時のイベントというのは、大人になってからでも良い思い出となります。ぜひお子様も参加させてください。そうすることによって良き日本の文化の継承にもつながってくるのではないでしょうか。

このように、地鎮祭の意味を知り、その意味をご家族様全員に知ってもらうことによって、本来の意味を成してきます。

(参考ですが、神主さんをお呼びして、祭壇をしつらえ、お供え物をして、祝詞(のりと)を上げてもらいますが、費用はすべて含めて3万円くらいになるでしょう)

◇上棟式で知っておいて欲しいこと

地鎮祭を終えてから基礎工事に入りますが、事前に地耐力を検査して、地盤改良が必要な時は、表層改良工事か杭打ち工事を行ってからになります。地盤改良工事は、まとまった費用が費用となりますので、最終の資金計画時までには地盤調査を行い、工事が必要かどうか確認しておきます。

基礎工事が終わると、建て方(構造材の組み立て)を行います。住宅工事では、棟上げ、上棟ともいいます。

一般的な木造軸組構法の場合、構造材をプレカット工場で加工しておき、現地に搬入して、クレーンを使い、数人の大工さんで一気に組み上げます。

棟上げ、上棟とは、家の屋根を支える、横向きに入った構造材(棟木)が納まったことで、昔から木造住宅では、この時をお祝いしてきました。

施主さんから、「上棟式は、どうすれば良いですか」と聞かれれることがあります。

その時に、私がまずお話しさせていただいていることがあります。それは、

「上棟式は、施主様のお祝い事です。生まれた時から節句のお祝い、成人式、結婚式があるように、上棟式も一生の中での一つのお祝いの式と捉えてください」

ですから、上棟式は必ずしないといけないというものではありません。上棟式を行うのかどうかの判断は、施主様ご自身に決めていただきたいと思っています。私たち住宅に携わるものは皆、お客さまを理解していますのでご安心ください。

上棟式を行う時は、担当者に相談して、その土地の風習を含めて、一般的なやり方を相談するのが良いと思います。

◇工事中に知っておいて欲しいこと

上棟すれば、屋根工事、外壁工事、内部造作工事と次々に職人が現場に入り、工事が進んでいきます。良い家を建てるためには、工事現場の職人さんとの関係も良好に保つことが大切です。

建築工事に携わる者は、施主さんが建築現場に顔を出してくれないと自分たちの仕事に納得して、満足してくれているのだろうかと不安に思うものです。

もちろんお仕事がありお忙しいことは十分理解しておりますが、できるだけ現場へ足を運んでください。

職人さん達は、お茶出しを望んでいません。あなたに満足してもらうことを望んでいます。

あなたに喜んでもらえることが、職人さんにとっての一番の『やりがい』と『幸せ』なのです。

また、家の工事が進めば進むほど、変更することが難しくなってきます。気になることがあればに早めに対応することが大切です。

何か気になることがあった場合は、担当者にすぐ伝えて対処してもらいましょう。

◇完成、引き渡しの際に知っておいて欲しいこと

家の工事が進むと、いよいよ家の完成、引き渡しとなります。

住宅ローンの手続きのために、住民票を移動して、建物表示、保存登記を済ませて、住宅ローンの決済手続き、抵当権設定登記をして、工事代金の残金を支払います。引き渡し手続き、引越し手続きなど、予想上に忙しいものです。事前に担当者と打ち合わせをして、スケジュールを立てることが大切です。

長かった家づくりもついに終了です。

家を建てると思った時から、今までの家づくりが懐かしく感じられると思います。

しかし、家は完成で終わりではなく、完成してからが本当のスタートです。

家づくりは一生のお付き合いの始まりです。ぜひ理想の家を建てて、充実した人生を送ってください。

◇終わりに

家を建てる前に、家を建てる時に「家づくりのこと」や「家づくりの流れ」、「住宅業界」を知っておくことは、とても大切なことです。

私が今回の①〜⑥でお伝えしたかったことが、あなたの家づくりのお役に立てていただくことができたのであれば幸いです。

 

大進建設では、この記事の他にも家づくりを始める方に知っておいてもらいたい記事をご紹介しています。

もしあなたが家づくりを検討されているのであれば、きっとあなたが後悔せずに夢のマイホームを建てる手助けになる情報を盛り込んでおります。

ぜひあなたの家づくりを成功させてください。

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