【現場報告】屋根仕舞い

令和2年 2月3日(月) 晴れ

こんにちは(^^)大進建設のホンボです。
今日は、先週棟上げをした日出の現場で、野地板を張った屋根に瓦屋さんが瓦下地の防水フェルトを貼っていました。

お恥ずかしながら、高いところが苦手な私・・・。
へっぴり腰でそろりそろり、、(チョコプラではありませんが(;^_^A) 足場を登っていたら、棟梁が気が付いて声を掛けてくださいます。本当にお優しい(涙)!
「その感じやったら大丈夫。落ちんわ~」ですって。
ひょいひょい足場を歩き出した頃が危険です。肝に銘じておかねば・・・。

先週、野地板を貼っていた棟梁から、興味深いお話を伺いました。

「屋根の下地を針葉樹合板でするところもあるけど、ここは野地板やけん長持ちするわ~」ですって。

合板は一枚一枚ボンドで接着してますよね?
暑い日差しを受け、屋根裏では外気温との温度差で湿気が発生します。過酷な環境で数十年・・・湿気をを吸い、劣化した合板はボンドがダメになって一枚一枚バラバラに剥がれていってしまうそうです。結果、屋根をぜーんぶ剥がしてやり直しになってしまうそう・・・(>_<)

野地板は、小幅板なので大工さんの手間は掛かりますが、屋根をしっかりと守り続けてくれるんですね。

それにしても、野地板がずらーっと均等に並んだ屋根はとっても美しい!!
へっぴり腰も少しだけシャキンとします(`・ω・´)
よーく見ると、一面張って、ずらして二段目になっています。

これも、屋根を強く守るポイント。
しっかりと手間を惜しまない職人さんの仕事。かっこいいですね(^^)

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