R3年 7月5日(月)晴れ
先月から始まった、大分市のリフォーム現場からです(^^)
今回は、、、
1,畳の部屋を改装して、床材に貼りなおす工程
2,リフォーム現場での断熱施工
を、ご紹介したいと思います♪
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【1,畳の部屋を改装して、床材に貼りなおす工程 】
まず、畳を上げて、既存の床を剥がていきます。
このお部屋は二階になるので、大工さんが立っているのは一階の天井と梁です。
梁の上に、新たに根太(床板を支える為に、床の下に渡す横木)を渡し、床組みをして、
その上に捨て貼りのコンパネを貼ります。
フロア材を一枚づつ、大工さんが貼っていきます。
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【2,リフォーム現場での断熱施工 】
●内窓の設置
夏の暑さ、冬の寒さの侵入を防ぐ「内窓」は、リフォーム現場でよく使用されます。
既存の窓と内窓の間に出来た空気の層が断熱材となって、室内を快適な状態に保ってくれます。
こちらのお宅に付けた内窓は、内障子をイメージさせる趣のある格子とガラスが組み込まれている和モダンなデザインのものを使用しました。
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●セルロースファイバー断熱材
窓の断熱に加えて、さらに外気に影響されやすいのは屋根からの熱です。
屋根裏には、セルロースファイバーという断熱材を吹き込みました。
セルロースファイバーは、新聞紙をとても細かく裁断し、資源の再利用でも注目される断熱材です。
屋根裏は天井野縁などの複雑な形状をしているので、隙間のない断熱施工が可能な、この断熱材を採用しています。
ブロアーという機械を使って屋根裏まで送って、屋根裏にいる職人さんが、雪を積もらせるように隙間なく敷き詰めていきます。
触ってみると、綿のようにフワフワしています。
現場報告・大分市リフォーム②へ続く...
次回は、リフォームの造作をご紹介します(*^-^*)
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