R2年 3月25日(水) 晴れ
こんにちは!大進建設のホンボです(^^)/
先日、施工中の新築のお宅に『セルロースファイバー』という断熱材が入りました。
大進建設では、屋根裏の断熱材としてこちらを使用しています。
新聞紙を細かく裁断したもので資源の再利用でも注目されています。
よーーく見ると新聞の文字が・・・。
ほぐしたセルロースファイバーを、機械を使って屋根裏まで送り、雪を積もらせるように吹き込みます。
天井下地材の木が複雑に入り組んだ屋根裏に、隙間なく入り込みます。
新聞紙が湿気を吸うのはイメージしやすいように、調湿効果も抜群。
紙=燃えやすいイメージがありますが、難燃剤のホウ酸を加えているので熱に強く、たとえ燃えたとしても、黒くなる(炭化する)だけで燃え広がらないそうです。ホウ酸の防虫効果もあって高機能な断熱材です。
そうは言っても、原料は紙。
どんな感触何だろう?と、指を突っ込んでみると、優しく包み込むようにフッカフカでビックリしました(*_*)
手芸用の化学繊維のワタよりも空気を抱えこむようにふっくらとしていて、予想を遥かに上回る気持ちよさ。
この空気層が外気温をシャットアウトして、お家の中を快適な温度に保ってくれるんですね。
(指を突っ込んだ穴は、きちんと元に戻しました。)
お施主様も、きっと喜んで頂けるのではないかと思います。
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