家を建てる際に、「のさ」(上棟式の時に祀ったもの)を小屋束に取り付けします。
これは、施主の家内繁栄や地震や火事などからの家の守護、工事の安全を祈願して取り付けをおこなう習わしがあります。
家が完成した時には目にすることはなくなってしまいますが、家を建てる過程でこのように目に見えないところで施主さまの家内がいつまでも繁栄するように願いをこめていきます。
完成した家を見ることはあっても造るまでの裏側を知ることはなかなかできないと思います。
こういった習わしがあるということもぜひ知っていただけたらと思っております。
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