地方によっていろいろ種類と呼び名があるようですが
明日の棟上げに使う「のさ(上棟セット)」です。
祝詞・水引・麻紐・扇・半紙・御幣などが入っています。
これを組み立てて祝詞をあげ、棟木の下へ取り付けます。
着工からここまで事故もなく、順調に工事を進めさせていただいた事を
神様に感謝し、竣工までの安全を祈念する祭儀と言われています。
建物の最頂部の構造部材になる「棟木(むなぎ)」が上がると
建物全体のシルエットがはっきりしてきます。
「やっと実感が湧いた!」とおっしゃるお施主様も多いです。
明日は一段と冷え込みそうですが、棟梁はじめ職人さんには
安全第一でお願いしたいと思います♪