北山杉 磨き丸太の話

一昔前、住宅の床柱として多く使われていた絞り丸太(人造絞り丸太)は、北山杉です。

産地は京都市北部清滝川の谷間にある中川地域、隣接する小野庄や梅ヶ畑庄とのその周辺から産する杉の木です。

茶室の床柱や、框(かまち)、軒下の桁、垂木など数奇屋建築の材料である北山磨き丸太(北山杉を皮を剥いで磨いたもの)が有名で京都の伝統工芸品であり、茶の湯の発展によって室町時代から重用されていました。

その美しい黄白い光沢のある木肌は魅力的です。経過年数とともに飴色に輝き、しっとりとした艶、吸い付くような木肌これこそ自然のなせる業なのでしょう。

生産方法は、北山杉を伐採して皮を剝ぎ、天日で乾燥させた後、磨きます。現在は水圧で一気に剥いでしまうのですが、昔ながらの製法では女衆たちが丸太に砂をまぶして手で磨いていました。凍てつく寒さの中での手作業でした。

北山杉の種類をあげると、磨き丸太、人造絞り丸太、天然絞り丸太の順に高価になってきます。

人造絞り(木の表面にできる模様)丸太は、杉の木に割り箸の様なものを周囲にたくさん巻きつけて縛っておき、木の成長と共に強制的に絞り模様をつけていきます。

天然絞り丸太は、天然にできた絞り模様のある北山杉丸太です。シワが浮き出ているような出絞丸太と、丸太の中へ入っていくような紋様の入絞丸太があります。

なぜ紋様が出るのかは、樹齢によるシワなのか自然交配の変異ではないかなどと言われていますがはっきりと分かっていません。ですから非常に高価なものとなります。

磨き丸太の柱(3m)であれば、5万円くらいからなので和モダンな住宅に使ってみてはいかがでしょうか?

和モダンな木の家にはぴったりの素材ですし、大黒柱風に室内の中央に建てても角がないので安全です。また、丸太が入ることで室内の雰囲気が優しく感じられます。

当社の施工例も是非見ていってください。

 

 

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